どぶどいずむ

色々なことを書きます。主にデッドバイデイライト。

DBD キラー評価 シェイプ

 当ブログでは、キラーをキャラ性能、アドオン性能の二方向から、ABCの三段階にわけて評価し、それに基づいておすすめパークを紹介しています。文中には筆者の強い主観が含まれていることをご了承ください。

 2021.12.24更新

 

 

 

 今回は、シェイプの解説です。白いマスクが特徴的な、人気の高いキャラです。

 

 

 

 キャラ評価 

 

 

 

 腐ってもワンパン持ちなので、爆発力は秘めています。しかし、無視できない欠点が多いのも事実です。まずスタートダッシュが遅い。ティア2にしてからようやくゲームスタートですが、その段階でもただの徒歩キラーで、そこからさらに邪悪を溜めつつダウンを取るとなると、かなりの時間を要します。バグかは不明ですが、モロコシ畑等の背の高いやぶでは凝視が通らないのも向かい風です。さらにはティア1の時点で猫が反応するので、ひたすら距離を離されたらレベルアップもままなりません。なんらかのテクニックで強さが増す能力ではありませんし、単純に環境と致命的に噛み合っていないので、結果的に最弱キラーの候補になってしまいます。

 

 ティア1の状態で殴りにいくのは、基本は悪手です。負傷ブーストで逃げられてしまいますし、まともにチェイスをしても倒すのは困難です。発電機キャッチが狙えそうでも、とにかくレベルを上げることを優先したほうがいいです。

 

 ティア3は強力ですが、これをいつ発動するかが肝です。たとえば、救助待機しているサバイバーを見つけられれば、吊りと這いずりの両にらみを狙う大きなチャンスとなります。ワンパン中は溜め攻撃の範囲と、窓枠の乗り越え速度が上昇するので、うまく追いつめていきましょう。ちなみに移動速度は上がりません。

 

 凝視は距離が近いほど吸収量も増えますので、どれだけ吸っていつダウンさせるかの判断が重要です。その性質上、キャンプが強いキラーですので、吊るしたフックから離れすぎるのは得策ではないでしょう。

 

 ステルスキラーの枠ではあるのですが、顔面の派手さと鼻息のうるささで、案外気づかれやすいです。隠密性を過信しないようにしましょう。

 

 

 

 アドオン評価 

 

 

 

 使えると使えないの差が極端です。ほとんど実用性のないアドオンが多いですが、際立って強力なものもいくつかあるのが救いです。

 

 

 

 ウルトラレア

 

 ・ジュディスの墓石 

  墓石の欠片の下位互換といっても差し支えありません。ティア3のあいだに2人もメメントするのは現実的ではありませんし、そうしなければこれを使う意味がありません。必要邪悪量もそのぶん多く、あまつさえ移動速度も低減するので、存在する価値のないアドオンとなっています。唯一、4人殺害のトロフィー取得を目指すときのみ輝きます。

 

 ・いい香りがする髪の毛の束 

  常時ワンパンになるのは強すぎます。鯖にうまく身を隠されておもうように吸わせてもらえないと、まったく吊るせずに通電するリスクもありますが、発動さえしてしまえばこちらのものです。とにかくティア3に移行することに専念しましょう。レアのジュディスの日記かJ・マイヤーズの思い出は必須です。

 

 

 

 ベリーレア

 

 ・墓石の欠片 

  最強かつ理不尽な公認チートアドオンです。できれば邪悪を吸いきった出がらし鯖を狙いましょう。難点としては、ロッカーに入られると無効化されるのと、ぴったりくっつかないとうまく発動しないのと、ポイントが不味くなりがちなことです。これで殺されるのは事故のようなものなので、ご愛敬。

 

 ・髪の毛の房 

  40秒も追加でティア3を維持できるのは魅力的ですが、そのぶん必要邪悪量も増えるため手放しで強いとはいえません。より爆発力やキャンプ性能が上がる代わりに、要所での小回りを失っています。

 

 ・化粧鏡 

  移動速度が下がるデメリットの割に、可視距離16メートルでは物足りないんですよね。いちばんの長所であるワンパンを捨ててこれでは、どうしようもありません。

 

 ・傷ついた鏡 

  化粧鏡以上の代償と引き換えに32メートルまで透視できるため、室内マップだとめっぽう強いです。ですがそれ以外のステージで運用することはほぼ不可能です。マップオファリング前提のアドオンです。

 

 

 

 レア

 

 ・ジュエリーボックス 

  凝視中の移動速度が上がる。だからなんですか。

 

 ・ジュディスの日記 

  天誅の登場で大きく株の上がったアドオンです。最高効率で邪悪を蓄積できるので、ぜひ髪の毛や欠片と組ませましょう。

 

 ・J・マイヤーズの思い出 

  効率の面では日記に劣りますが、こちらはパーク枠がひとつ自由になるのがありがたいです。汎用性の高さがウリです。

 

 ・鏡のかけら 

  クールタイムがないため、平常時のチェイスで読み合いに有利になります。地味ながらそこそこ使えます。

 

 

 

 アンコモン

 

 ・ウサギの死体 

  観虐との併用が前提の評価ですが、心音範囲が4メートルになります。常時ほぼ無音で動けるので、奇襲性が劇的に向上します。また、ワンパン時にチェイスに入ると心音が驚きの48メートルになり、鯖にこれ以上ないプレッシャーをかけられます。このアドオン単体でも使えるので、付け得です。

 

 ・ガラスの破片 

  ティア1でオーラが視えてもねえ、という感じです。効果を活かすことは難しいでしょう。

 

 

 

 コモン

 

 ・ボーイフレンドのメモ 

  傷ついた鏡を使用するときにのみ、声がかかります。それでも気持ち程度の効果です。

 

 

 

 その他のアドオン 

 

 アンコモンの思い出の花とヘアブラシのみBで、それ以外はCです。

 

 

 

 おすすめパーク

 

 

 

 ・伝播する怖気

  爆発力のあるキラーなので、相性はかなりよいほうです。

 

 ・観察&虐待

  個人的には、そこまで必須とはおもわないパークです。ティア2の時点で心音はかなり狭いほうなので。あればあったで強いです。

 

 ・監視

  とりあえずの選択。

 

 ・破滅

  発電機が早すぎてキツい場合は、採用を検討しましょう。手際よくレベルアップできなかったときの保険です。不死とセットで。

 

 ・看護婦の使命

  肉屋とセットで。

 

 ・堕落の介入

  スタートダッシュが遅いので、あるといいかもしれません。

 

 ・ずさんな肉屋

  隠密系なので相性がいいです。

 

 ・怨霊の怒り

  ティア3を最大限に活かすなら。不屈とセットで。

 

 ・まやかし

  上記の怨霊不屈にプラスしてもいいですし、そうでなくてもワンパン時の超高速窓越えは一見の価値があります。ファイヤー・アップも加えれば異次元になりますが、ネタの域は出ません。

 

 ・不協和音

  2人同時に凝視できれば、そのぶん早くレベルアップできます。シェイプの特性と噛み合ったパークです。

 

 

 

 総評

 

 

 不遇なお兄ちゃん。

DBD キラー評価 ドクター

 当ブログでは、キラーをキャラ性能、アドオン性能の二方向から、ABCの三段階にわけて評価し、それに基づいておすすめパークを紹介しています。文中には筆者の強い主観が含まれていることをご了承ください。

 2021.12.24更新

 

 

 

 今回はドクターの解説です。リワークされて新たに獲得した放電爆破のおかげで、上位キラーの仲間入りを果たしましたね。

 

 

 

 キャラ評価 

 

 

 

 索敵能力が突出した、だれでも扱いやすい強キラーです。タイミングはシビアですが、電撃で板窓封じもできます。ただし、漫然とプレイして全滅をとれるほどスペックが並外れているわけではありません。

 キラー数の増加に伴い、相対的に見て格付けをAからBに落としました。さすがに素でトップレベルの強さはありません。

 

 基本的にチャンスがあれば攻撃を優先しましょう。電撃そのものはチェイスを短縮するための手段でしかないので、意固地になって当てようとする必要はありません。

 

 ショック療法にはデトネーションという、ヒットしてから実際に効果が発動するまでのラグが存在します。これを短くするアドオンもありますが、デフォルトの性能だとうまく板倒しや窓越えを妨害するのは難しいです。これは技術的な面よりも、そのときどきのサバイバーとの距離や地形に左右されるので、やみくもに電撃を乱発するのはやめましょう。苦労してようやくダウンさせても、それまでに時間がかかっていては意味がないです。

 板を左右に飛び越えることでしか逃げられない場所は他キラーでも袋のネズミですが、ドクターなら読み合いを挟むことなく確実に殴りを入れることが可能です。

 

 もうひとつの能力である放電爆破は、クールタイムが長い反面とても使い勝手がいいです。適当にぶっ放すだけで、狂気度を上げつつお手軽索敵ができるので、いつまでも鯖が見つからないということはまずありません。仮に反応がなければべつのところへ向かえばいいだけです。当たり前ですが、マップの端で発動しても心音の半径ぶんが無駄になるので、できるだけ中央に寄って使うのが望ましいです。

 ここぞという使いどころとして、サバイバーを吊るした直後が挙げられます。これにより救助待機を許さず、目を離したドンピシャのタイミングで降ろされてしまうのを防げます。

 

 狂気度を上げていくと、最終的には大幅に行動が制限されて位置も明かしやすくなります。でも、たった12秒で正気に戻られてしまうので、アドオンがない限り実はそこまでメリットは大きくありません。とはいえ、忍び寄る者がなくてもダウンした生存者を見失わずに済むのは他にない特色で、這いずり全滅させた際に役立ちます。ちなみに、レベル3だと修理や治療はできませんが、救助はされてしまうので注意してください。

 

 天敵は魂の平穏ですが、そこまで採用率は高くないので気に留めなくてOKです。

 

 

 

 アドオン評価 

 

 

 

 堅実な性能のアドオンが揃っており、全体的にハズレが少ないです。多種多様な追加効果を与えることができ、飽きがこないのもいいところです。

 

 

 

 ウルトラレア

 

 ・玉虫色のキング 

  サバイバー側からすると非常にうっとうしいです。まとめて4つの効果が付与されますし、強いといえばそうなのですが、決め手に欠ける印象です。

 

 ・玉虫色のクイーン 

  面白い効果ではありますが、前述の通り狂気度が上がることの見返りは少ないので、脅威にはなり得ません。

 

 

 

 ベリーレア

 

 ・「鎮静」-カーターのメモ 

  そのまま使ってもいいですが、不安の元凶と組み合わせたり、ギデオンなどをマップ指定したりするとより強力です。偽心音はうるさいだけであまり役に立ちません。

 

 ・「懲罰」-カーターのメモ 

  板や窓枠を軒並み封殺できるため、チェイスが大幅に楽になります。さらにステインも非表示になるので、相当読み合いに有利です。強すぎて他のアドオンが霞むレベルです。

 

 ・「秩序」-カーターのメモ 

  放電爆破の間隔が短くなりますが、ほとんど実感できない程度です。偽板表示は刺さる場面がまちまちで、いまひとつ使い勝手はよくないです。

 

 ・「抑制」-カーターのメモ 

  ただでさえ高い索敵性能が限界まで引き上げられます。唯一の弱点である魂の平穏を無効化し、狂気度に関わらず居場所が特定できるようになるので、半ばゲーム性を崩壊させています(誉め言葉)。茶クロを駆除するには最適のアドオンです。

 

 

 

 レア

 

 ・インタビューテープ 

  高刺激電極と組み合わせることで、射程28メートルの驚くべきイキスギビームを放つことができます。チェイス中にショック療法を当てるにはコツが要りますが、キャンプしたまま離れた発電機を妨害し続けることができるので、案外悪くないのでは。

 

 ・壊れたテープ 

  さすがにこれは実用性皆無でしょう。気分を変えたいときにどうぞ。

 

 ・高刺激電極 

  電撃の範囲が広がるので、そのぶん板窓も封じやすくなります。ただし、距離が離れていれば結局グルグルされます。アンコモンの磨かれた電極とコモンのカビが生えた電極も、同じ評価です。

 

 

 

 コモン

 

 ・楓製のナイト 

  駄目だこのアドオン、早くなんとかしないと……。

 

 

 

 その他のアドオン 

 

 上位のものと併用して特化させるのがいいでしょう。安物同士で組み合わせてもそこそこ使えます。

 

 

 

 おすすめパーク

 

 

 

 囁きが随所でおすすめされているので言及しておきますが、ドクターでこれを採用する意義はないとおもいます。放電爆破をきっちり当てるためというのは、そもそもの索敵という役割に逆行していますし、1枠割いてまでロッカーインを警戒しなくてもいいでしょう。

 

 ・イタチが飛び出した

  定番です。

 

 ・破滅

  狂気度3になれば、しばらく手を放す必要があるので相性がいいです。不死とセットで。

 

 ・オーバーチャージ

  このキラーならではの選択肢ですが、そもそもがあまり強くないパークです。

 

 ・苦悶の根源

  このパークを唯一活かせるキラーなので、個性化のために僕は昔から愛用しています。ただ、ステータスアイコンが表示されるので、偽心音がバレバレでまったくの無意味になります。

 

 ・不安の元凶

  苦悶とセットで。いわゆる爆音ドクターになります。

 

 ・ずさんな肉屋

  治療が長引くぶんスキルチェックを誘発するので、ドクターとは相性がいいです。

 

 

 

  総評

 

 

 

 ストレスフリー。

DBD キラー評価 ハグ

 当ブログでは、キラーをキャラ性能、アドオン性能の二方向から、ABCの三段階にわけて評価し、それに基づいておすすめパークを紹介しています。文中には筆者の強い主観が含まれていることをご了承ください。

 2021.12.24更新

 

 

 

 今回は、ハグの評価です。過去には最弱と揶揄されたこともある、半裸の幼女です。

 

 

 

 キャラ評価 

 

 

 

 ハグは全キラーのなかでも、トップクラスのキャンプ能力をもっています。キャンプが得意というのは、強いということです。罠を設置する手間はありますが、トラッパーほど時間は取られません。

 

 序盤は罠を描くことからはじまりますが、そこまで念入りにする必要はないでしょう。というのも、このキラーはチェイスで罠のないポジションに行かれたとしても、すぐにその場で仕掛けられるからです。サバイバーが離れたらまた次の場所で同じことを繰りかえせばいいだけです。そうすれば、いずれはダウンさせられます。ただ、愚直に追うだけでは当然時間がかかりますので、できるだけ設置済みのところへ誘導するように立ち回りましょう。

 

 チェイスのポイントとしては、奥に仕掛けた板前の罠を鯖が踏んだ場合、すぐに飛ばずに様子をみることです。手前の場合は、即飛びして殴るのが正解ですが、そうではないとき、焦った生存者は切り返したり、倒した板を飛び越えて回避しようとします。これはつまり、あちらから懐に飛び込んでくるということですから、労せずに殴れます。もちろん、戻らない場合は飛びましょう。

 

 ハグの強みは、自身のフィールドを構築できることです。これは、発電機を固めてこそ最大限の効力を発揮します。キャンプ気味に立ち回る都合上、遠くの発電機は無視することになるので、できる限りジェネレーターを偏らせるようにしましょう。サバイバーが離れようとするときは、無理に追わなくて構いません。

 

 上記の発電機固めとの兼ね合いですが、地下吊りが恐ろしく強い殺人鬼なので、意識して地下周辺に誘い込むといいでしょう。

 

 ハグの魔法陣は数の制限がなく、上書きが可能なので、トラッパーのように細かく位置を吟味しなくても大丈夫です。むしろいくつか無造作に描いておくと、サバイバーの盲点を突くことができます。

 

 このキラーは背が低いので、全身が黒いスキンを着ていると、視認性が悪化して多少は有利になるかもしれません。

 

 だいたいワープボタンを連打しながらプレイすることになりますので、コントローラーが傷みやすいという現実でのデメリットがあります。

 

 

 

 アドオン評価 

 

 

 

 強力無比なものからネタ枠まで、バリエーションに富んでいます。いまひとつ使い勝手に欠けるものが多いので、この評価。

 

 

 

 ウルトラレア 

 

 ・ずぶ濡れの靴 

  すべてのアイデンティティをかなぐり捨てて、いったいどうするのか。切り取られた手と併用して、狭い通路ばかりの室内マップで遊ぶ用です。

 

 ・ミント柄のぼろきれ 

  選択は君次第だとの組み合わせで、遠距離キャンプ(?)が可能になります。発電機にいきなり飛んでキャッチも狙えます。ただし、負傷ばらまきのためのワープ連打がうかつにできなかったり、罠が直線状に重なって思ったところに行けなかったり、デメリットもあります。

 

 

 

 ベリーレア

 

 ・切り取られた手 

  ずぶ濡れの靴の項の通りです。

 

 ・変形した耳 

  効果は面白いです。サバイバーがバグと勘違いしているのをよく見かけます。でも、耳が聞こえなくなっても心音はするので無意味です。

 

 ・おばあちゃんの心臓 

  これも面白いですね。他のネタアドオンよりは実用的です。ただ、発動が運任せなのでアテにはできません。

 

 ・錆びた枷 

  すべてのキラーのアドオンのなかで最強です。往時の数珠凛に次ぐ強さはあります。初見での救助や発電機キャッチは余裕で、そこから試合を切り崩せます。怯えたサバイバーはおちおち走れもしません。ミント柄のぼろきれと組めばただのキャッチババアと化し、乾燥したセミなら全方位型亜空間ミサイルになります。

 

 

 

 レア

 

 ・湿地蘭のネックレス 

  よくある無難な効果です。快適さの向上の他に、板前での罠フェイントの必要もなくなります。

 

 ・乾燥したセミ 

  自領域が拡大するので、とても強力です。遠くに書いた罠も無駄にならず、殴れるチャンスもそれだけ増えます。

 

 ・割れたカメの卵 

  これ単体ではほとんど意味がありませんが、おばあちゃんの心臓なんかと組み合わせると性質を活かせます。

 

 ・血が混じった泥 

  これも他のアドオンと組む用です。しかしこれを付けると、タイミングがズレてワープ攻撃が難しくなり、発動しなくていい罠まで誘発してしまうので、逆に使いづらくなります。

 

 ・柳のリース 

  罠を踏んだ時点でおおよそどこにいるのかは見当がつきますが、さらに細かい場所まで割り出せるようになります。もっとも、これが役に立つのはワープ範囲外での話なので、そこまで歩いて向かうのはやや非効率です。ですが、ディストーションでもない限りは生存者がオーラを視られている自覚はできないので、観察&虐待があれば奇襲は簡単です。

 

 

 

 それ以外のアドオン 

 

 下位互換ばかりなので、上位のものと組ませましょう。

 

 

 

 おすすめパーク

 

 

 

 ・破滅

  定番です。不死とセットで。

 

 ・観察&虐待

  心音がより狭くなり、初撃の入れやすさが向上します。

 

 ・看護婦の使命

  ハグの性質上、回復したがる鯖は多いので、発見もしやすいです。

 

 ・選択は君次第だ

  特定のアドオンと相性がいいですが、平時は必要ないと思います。

 

 ・第三の封印

  変わり種ですが、現状このパークをいちばん活かせるキャラ(現在はリージョン)です。不死の登場で、使い勝手が格段に向上しました。トークンが失われても、再度溜めるのは容易です。筆者のお気に入りです。最近はあまり使っていませんが……。

 

 ・ずさんな肉屋

  必須レベルです。負傷ばらまきはかなり簡単なほうです。

 

 ・鋼の握力

  筆者イチ推しのパークです。ぜひ興奮とセットにしてください。ハグは最も吊るす位置が重要なキラーなので、これがあると布陣が段違いに組み立てやすくなります。

 

 ・デッド・ロック

  罠書きで忙しいハグには、自動で遅延してくれるこのようなパークはありがたいです。

 

 ・悶絶のフック:共鳴する苦痛

  同上。

 

 

 

 総評

 

 

 

 生前の全裸スキン求む。

DBD キラー評価 ナース

 当ブログでは、キラーをキャラ性能、アドオン性能の二方向から、ABCの三段階にわけて評価し、それに基づいておすすめパークを紹介しています。文中には筆者の強い主観が含まれていることをご了承ください。

 2021.12.24更新

 

 

 

 今回は、ナースの解説です。DBD黎明期より最強と恐れられ、弱体化が入ったいまでもそのポテンシャルは色あせませんが、PS4版だと操作難度が高すぎます。

 

 

 

 キャラ評価 

 

 

 

 練度の高いナースは恐るべき強さを発揮しますが、いかんせんその扱いに手を焼きます。まず、ブリンクの感覚を完璧に身につけましょう。それができなければお話になりません。ただ、そうなるまでにはある程度の時間が必要ですし、その過程で相当数煽られることになるでしょう。このキラーを習熟するためには、メンタルの強さも不可欠です。はじめはサバイバーの胸を借りるつもりで、煽り上等の心づもりで儀式に臨みましょう。

 

 基本は、1ブリンクで標的に接近し、2ブリンクで仕留めることです。この際、鯖の動きをしっかりと見て、瞬時かつ落ちついた判断で、殴るか飛ぶかを決めてください。このキャラは一つひとつのミスが大きく響く、繊細なキラーです。特に見通しのいい平地で攻撃を外しまくるのは、その時点でナースを使う意味がありません。

 ただ、切り返しを恐れていつも短めにブリンクをすることはおすすめしません。もちろん戻ってくることは意識しなければいけないですが、そういうクセがつくと、単純な逃げ方をするサバイバーに苦戦することになります。初めは1ブリンクで仕留めるつもりで、強気に飛んでみてください。それを継続すれば、おのずから精度や立ち回り、先読み能力も向上するはずです。

 

 オブジェクトや板周りをグルグルしてくる生存者がいますが、こういうのもすぐに狩れなければいけません。でも使ってみるとわかるのですが、はじめのうちはこれが案外難しいのです。ブリンクさえ正確なら簡単に殴れるので、頑張って練習してください。ひとつのテクニックとしては、板前でにらみ合ったときに、板の向こうにブリンクすると見せかけて、すぐにカメラを下げて地面に詰まらせてみましょう。すると、慌てて板を飛び越える間抜けなサバイバーを攻撃できる場合があります。

 

 慣れてきたら、フェイントも練習しましょう。どういうことかというと、ブリンクを溜める間に向いていたのとは別の方向に、一瞬で視線をずらして飛ぶのです。鯖はこちらの身体を見ながら、着地地点を予測して回避しようとするので、非常に有効なテクニックです。特に遮蔽物の奥へ姿を隠されたとき、角で待機してこちらの動きを確認するサバイバーに効きます。安定して全滅を狙いたいなら、必須級の技です。

 

 ナースが苦手とするのは、遮蔽物に囲まれた場所です。そこでは、鯖の動きを読んだブリンクをせざるを得ないからです。ここで何度もミスを繰りかえすと、並の徒歩キラーよりも時間を稼がれてしまいますので、やはり精度の高いブリンクが必須です。

 ここで要求されるのは、いま自分が追いかけている生存者がどういうクセを持っているか、を見極めることです。後ろを見ずにひたすら走り続けるのもいれば、切り返しを多用するのもいます。それらを総合的に勘案して、次はこう逃げるだろう、という分析を行わなければ、先読みは不可能です。

 しかしながら、それさえも苦しい場所もあります。具体的には、レリー記念研究所です。このステージはそこら中壁だらけで、常時読みブリンクを強いられますので、そのぶんミスも許されないのです。恥ずかしながら、僕はこのようなマップではまともにナースを使うことができません。 

 

 筆者自身、プロと呼ぶにはほど遠い一般ナースなので、上級テクニックを教授することはできません。覚えるべきことや、文字で説明するのが難しい技がいくつもあるので、他の方の解説動画を観て練習することをおすすめします。ですが、基本的なコツさえ掴めていれば他にはない爽快感を味わえるのが、この殺人鬼の魅力です。扱えるキャラの幅が広がれば、それだけキラーの面白さも増しますので、ぜひ体得してみてください。

 

 

 

 アドオン評価 

 

 

 

 ゴミの山です。本体性能が高いので致し方なし。とはいえ、あんまりなラインナップです。

 

 

 

 ウルトラレア

 

 ・ちぎれた栞 

  アプデで効果が刷新されました。ウルトラレアらしい強力な効果ですが、デメリットが無視できません。加えて、本末転倒ではありますが、2ブリンクで確実に仕留められるように、まずは腕前を上げたほうがいいです。そして、その領域までいけばこのようなアドオンは不要という、悲しいジレンマを抱えています。

 

 ・マッチ箱 

  能力を劣化させるだけの燃えるゴミです。

 

 

 

 ベリーレア

 

 ・ジェナーの最期の一息 

  切り返しに効くかもしれませんが、そんなのはこれがなくたって対応できます。タイミングもシビアすぎてストレスばかりが溜まる代物です。

 

 ・カヴァナーの最期の一息 

  ブリンクの距離が伸びるので、巡回も楽になります。チャージ時間の増加がやや痛いですが、リターンが大きいのでトントンでしょうか。数少ない強アドオンです。

 

 ・キャンベルの最期の一息 

  なんなんでしょうね、コレは……使いづらくってしょうがないです。付けないほうがよっぽどマシなチンカスです。

 

 ・「バッドマン」の最期の一息 

  ブリンク攻撃するだけでガラクタいじりを使えると考えると、悪くはないような気もします。しかし、追っているサバイバーを泳がせてあえて別の生存者へ奇襲をかけにいく理由もありません。効果と発動タイミングが致命的に噛み合わないので、有用性はないに等しいです。

 

 

 

 レア

 ・はかない息切れ 

  特段強力というわけではありませんが、早くダウンさせられる期待値が高まりますので、付け得です。

 

 ・失調性の呼気 

  上に同じく。

 

 ・痙攣する呼気 

  ネタにもならないひどいアドオンです。もはやなにがしたいのか意味不明です。

 

 ・心配性の喘ぎ 

  隠れたサバイバーをあぶりだせることがたまにあります。索敵能力が多少は向上するので、使えないことはないです。

 

 

 

 アンコモン

 

 ・懐中時計 

  効果としては付け得なのですが、デフォルトの感覚に慣れるべきなので必ずしもよいアドオンとはいえません。練習もこれを付けてすべきではないです。

 

 ・緊張病の男の子の宝物 

  付け得です。

 

 ・バッドマンの形見 

  局所的にナスコを得られるのは強いです。ただ、見失うことが前提の効果なので、所詮は保険にしかなりません。

 

 ・すり減ったブレスレット 

  ゴミです。

 

 

 

 コモン

 

 ・縞模様の布切れ 

  慣れれば必要のないものですが、遮蔽物や建物の多いマップでは助かることもあります。練習には最適ですね。

 

 ・木馬 

  付け得です。空振りはだれでもしますので有用です。

 

 ・金属のスプーン 

  コモンとしては破格の性能だと思います。視線が通らない場所で切り返しているかどうかがわかるので、重宝します。

 

 ・白い梳き櫛  

  もう許せるぞオイ!

 

 

 

 おすすめパーク

 

 

 

 ・イタチが飛び出した

  定番です。

 

 ・破滅

  定番です。不死とセットで。慣れないうちは無理にシナジーのあるパークを付けるより、こういったテンプレ強パークを採用したほうが安定します。

 

 ・闇より出でし者

  よく必須パークといわれますが、慣れれば外しても大丈夫です。これ自体は儀式になんの効果も及ぼさないので、むしろ真っ先に入れ替え候補になるでしょう。

 

 ・観察&虐待

  一瞬で距離を詰める性質上、かなり心音を察知されにくくなります。結果として索敵能力の向上につながります。

 

 ・囁き

  索敵ならこちらもいいですね。

 

 ・看護婦の使命

  イチオシです。特に視界不良の室内マップで大いに役立ちます。

 

 ・伝播する怖気

  腕に自信があるなら。

 

 ・選択は君次第だ

  救助元に駆けつけるのは容易です。

 

 ・監視

  中程度の距離なら、反応してすぐに駆け付けられます。

 

 ・不協和音

  序盤の爆速発電を防げます。

 

 ・地獄耳

  読み合いが劇的に有利になります。クールダウンが長いのが珠にキズです。

 

 ・ずさんな肉屋

  単体でも強いです。

 

 ・不安を煽る者

  ナースの弱点であるデッド・ハード対策になります。強化されて実用的になり、非常におススメできます。

 

 

 

 総評

 

 

 

 死が二人を分かつまで

DBD キラーの立ち回りについて

 今回は、キラーの立ち回りについて解説します。

 2021.12.24更新

 

 

 

 キラーを始める前に

 

 現環境では、発電機の速度が著しいため、どうやっても勝てない試合がありまます。乾いた笑いが出るほどあっけなく通電することもありますが、そういうものだと割り切りましょう。

 どんな遊び方をするかはあなた次第です。勝ち負けにこだわらずゆるくやるもよし、徹底的に全滅にこだわるもよし。いちばん大切なのは、楽しくプレイすることです。そのためには、自分の思った通りのことをするべきです。

 サバイバーがかわいそう、だなんて考える必要はありません。そんな気持ちが消し飛ぶほど、このゲームでは煽られます。

 どんな状況でも煽られる恐れはありますが、ロクに吊るせずボロ負けしたほうがより煽られます。逆に全滅か3サクしていれば、煽られてもこころに余裕が生まれます。

 デッドバイデイライト、もとい霧の森では、勝者が正義です。

 負けたキラーは惨めに煽られるしかありません。それが嫌なら、強くなることです。慈悲を捨て、無情を極めましょう。勝つためにはなんでもやりましょう。

 以降、これに基づいて論を進めていきます。

 

 

 

 勝つためには

 

 実は、勝つためにはシンプルな、たったひとつの方法を実践するだけでいいのです。

 それは、キャンプとトンネルです。

 逆に、これらをしなければ勝つことはまず不可能です。勝てたとして、それはサバイバーがあまりにも弱すぎただけです。

 キャンプとトンネル(以降トンキャン)がうまく決まり、生存者を3人に減らせた時点で、圧倒的にキラー有利になります。なかにはあっけなく勝負がついてしまうこともあります。そんなとき、「悪いことしちゃったな」という罪悪感がうまれることもあるでしょう。ですが、そんな甘い感情は葬ってください。

 そもそも、このゲームはバランスがとても悪いです。お互いが全力を出し合ってギリギリの試合を楽しめることはごくまれです。どちらかが一方的に勝つこともままあるので、ヘタな配慮は無用です。やらなければこちらがやられるのですから。

 では、具体的にどうトンキャンをするか説明します。これは僕なりの立ち回りなので、参考程度にしてください。当然ですが、常にこの方法が正解なわけではありません。

 まず、初吊りの鯖には、2段階までいってもらいます。その間、発電機の巡回は近辺のみの最小限に留めましょう。もしバベチリ等で遠くに2人以上が見えた場合は、離れても構いません。しかし、見つからなければすぐに戻りましょう。なかには耐久に入るまえに、なんとか助けようと飛びこんでくる生存者もいますが、これは戦況を大きく傾かせるチャンスです。タイミングが簡単ではありませんが、キャッチを狙いましょう。うまく捕まえられた場合、付近にいるもうひとりの鯖が救助しようとしたところを殴り、そのままダウンさせましょう。目の前のフックに担いでいる人間を吊るし、ダウンしたサバイバーと両方を監視していれば、生存者側は実働2人ぶんということになります。この2人は発電機をガン回しするかもしれませんし、助けに来るかもですが、どちらにせよ発電機はそこまで直りません。だいたい、這いずっているほうはキラーから離れて、そのうち起こされてしまうものですが、時間を浪費させた時点でこちらに利があります。そのままキャンプを継続して、吊り殺してしまいましょう。

 キャッチに失敗した場合、救助者と被救助者のどちらを追うかですが、これはとても難しい判断です。もし相手が優れたサバイバーたちなら、4人で巧みに吊り交換を行い、処刑させてくれません(そこまでの連携はパーティでも滅多にありませんが)。僕はどうしているかというと、吊るしたサバイバーの動きがガバ混じりだったときは、そちらを優先して追うようにしています。というのも、そういった鯖は往々にして決死の一撃を持っていないからです。仮に決死を食らってしまっても、タゲチェンはせずにそのひとを倒しにいきます。新品を探して吊るすのにかかる時間に比べたら、そのほうが断然いいです。

 あと、たまに他の生存者が救助された人間を助けるために、ワラワラと群がって進路を妨害することがありますが、これはラッキーです。それはつまり、発電機が手つかずということなので、なおさらトンネルする意義が大きくなります。殴ると見失う恐れがあるので、できるだけ無視しましょう。

 トンネルに無事成功したら、あとは適当に吊るしていけば勝てます。ただし、それでも時間をちょっと稼がれただけですぐ通電してしまうので、油断はしないようにしましょう。

 

 序盤の索敵が芳しくなかったり、チェイスに手間取ったりすると、その時点でオワオワリです。少なくとも、全滅させるのは諦めましょう。必死に頑張っても雑魚キラー認定されて煽られるだけです。僕はようやくひとりを倒せたら、ゴリゴリキャンプして、サバイバーが助けに来るのを待ってます。来たらいろいろポイントが美味くなるし、来ないなら最低でも全逃げは避けられます。ただ、これは恨みを買いますので、暴言メッセージが来ることもあるかもしれません。僕はそういうのはすべて拒否しているので、経験がありませんが。

 僕はかなりこころが荒んでしまっているプレイヤーなので、上記はすこし極端な例ですが、正直あまりおすすめしません。それより、ポイントをもらえればそれでいいやぐらいの軽い気持ちでいるのがいちばんいいです。

 スキルレート制が導入されたことにより、あえて手を抜いて全逃げさせるのもひとつの手段になりました。まあ、手を抜くというよりも、勝てないから投げやりになるというのが正しいですが……。

 

 

 

 チェイスのテクニック

 

 キラーの特徴といえば、心音とステイン(赤い光)ですね。このうち心音は特定のパークをつけていないと消すことはできませんが、ステインは簡単に隠すことができます。背の高い壁のあるところで板グルするとき、壁のほうを向いて追いかけるのです。これをしないと、2窓のポジションでえんえんと鬼ごっこをするハメになります。

 

 お互いに姿の見えるエリアの場合は、カニ歩きのフェイントが有効です。たとえば、鯖を追いかけていて板のあるところに来たとき、だいたいは即倒しせずにそこで回ろうとしますが、このときキラーは板側に視線を向けながら、そちらとは反対に進みます。それをみたサバイバーは、身体の向いているほうから追ってくると勘違いして、一瞬のスキが生まれることがあるので、ギリギリ殴りにいけます。

 

 板の壊し方にもポイントがあります。まず、割らなくてもいい板と割らなければいけない板の区別ができるようになるのが肝要です。

 割らなくてもいい板とは、弱い板のことです。つまり、回りこめばすぐに追いつけるということです。このような板には、殴れる確証がなければ間違っても突っこんではいけません。その場に生存者が留まるようなら、袋のネズミです。

 割らなければいけない板とは、そうしなければ到底追いつけない板のことです。具体的には、ジャングルジムや豆腐小屋が当てはまります。他には一方通行の小路や、バダムランプキンの地下などがあります。状況によっては、これらの地帯に逃げ込まれた場合、目標を変更せざるを得ないこともあります。なるたけ早めに倒してもらうのがいちばんです。

 あとは、割る方向も大切です。ステージの外側に、あるいはなにもないほうにむかって破壊しましょう。こうすることで、鯖が次の板へ行くまでにより時間がかかかるので、追いつきやすくなります。

 

 サバイバーを仕留める際に留意しなければいけないのは、デッドハードと旋回です。前者はちょっと様子をみれば対策は容易ですが、問題は後者です。立ち止まるとか、一歩下がるとかいった方策はありますが、どうにもならないのが吸引です。というのも、キラーが生存者を攻撃する際に、FPSゲームでよくあるエイムアシストが作用するのですが、それが悪さをして、中途半端に吸い寄せられて空振りする、というのがたまにあります。率直にいって、これはそういうこともあると割り切るしかありません。もしそういう身体の振り方をする鯖に会ったら、注意深く対応するしかありません。

 なお、通常の旋回については、僕の場合、突進攻撃の最中にカメラをグルっと回して解決しています。相手が翻ったのをみてからでも充分間に合います。

 

 ただ、チェイスのテクニックといっても、しょせんは小手先の技であり、それが通用するかは相手次第です。読み合いはジャンケンですから、負け続けることもあります。短時間の板ツアーでも、何度も繰り返されれば相当不利になりますので、あまり自分の腕前を信用しすぎないことです。ある程度のノウハウが身に付けば、DBDは等しく運ゲーです。

 

 

 

 もし煽られたら

 

 通電後のバンバンは、ヘッドホンを外してトイレにでも行きましょう。ドリンクを飲みながらスマホをいじっていれば、そのうち終わります。僕はPS4版なので、だれがうるさいのかを確認しにいき、その人をブロックしています。焚き火画面でプロフを毎回確認しているので、そういうのとは二度と試合をしません。あと、他の生存者が脱出して最後のひとりなのに、ゲートやハッチ前で待機している人間は、悪意のある遅延行為とみなして同じくブロックします。ブロックは積極的に行うべきです。なぜなら、煽りの予防策はこれだけしかないからです。

 チェイス中の屈伸やライトカチカチ、エモートは、わざわざスキをさらしているので一矢報いるチャンスです。吊るしたらキャンプして、確実に殺しましょう。ブロックも忘れずに。僕はそれに加えて、目の前でスティックを上下させてうなずきまくります(これもあまりやらないほうがいいです。やるなら心の底から腹が立ったとき)。

 ほんとうは、煽りというのはそれを捉えるひと次第なので、ポイントが美味ければそれでいいとか、そういうひともいるよねとか、余裕をもって応じるのが最善なのです。でも、神経すり減らしながら儀式をしているなかで、なかなかそういった態度は維持しにくいものです。一応ですが、僕はキラーを楽しんでプレイしてますのでご安心を。ただ、たまに心底萎えてDBDから距離を置くこともあります。それでも戻ってきてしまうのが、このゲームの魅力なんだとおもいます。

 余談ですが、僕は茶クロと茶ダムとは絶対に試合をしません。彼らとやっても目が疲れるだけです。最近は血まみれモレルもダメですね。山岡邸や死んだ犬の酒場なんかに送られた日には、まず見つかりません。アイテム厳選は、前まではしてなかったのですが、近ごろは鍵持ちがいたら抜けています。フランクリンを付けて鍵持ちを確殺するムーブで対応しても、どうせ共有されて拾って脱出されますし、なによりそんなプレイをしても楽しくありませんので。

 アプデにより、ハッチが終盤でしか出現しなくなったので、厳選の必要性はほとんどなくなりましたね。とてもありがたいです。

 

 

 

 総評

 キラーは苦行。

DBD キラー評価 レイス

 当ブログでは、キラーをキャラ性能、アドオン性能の二方向から、ABCの三段階にわけて評価し、それに基づいておすすめパークを紹介しています。文中には筆者の強い主観が含まれていることをご了承ください。

 2021.12.24更新

 

 

 

 今回は、レイスの解説です。よくネタにされるキャラですね。

 

 

 

 キャラ評価 

 

 

 

 残念ながら、強さとしては下から数えたほうが早いレベルのキラーです。心音ばかりか姿まで消せるのは他にはない強みですが、能力がそれしかありません。だいたい、透明化といえばきこえはいいですが、鐘の音で丸わかりですし、歩行音はトコトコ、グリュリュといううなり声もしますから、想像以上にバレやすいです。バッチリ猫にも反応します。

 アプデにて、透明状態での移動速度が上昇し、取り回しがよくなりました。その他、ステルス性もより深まったようです。相性のいいパークも多く、カスタム次第で充分に戦えるキラーではあります。

 

 競合する他のステルスキラーが強力なのも向かい風です。ピッグは逆トラバサミによる遅延が、ゴーストフェイスはつけまわしによるワンパンが特色ですが、レイスはそういった搦め手に欠け、単調な試合展開になりがちです。高速移動を活かして、柔軟に立ち回ることが求められます。

 

 レイスのウリは、透明化状態の際に足が若干はやくなること、その場で立ち止まっていると姿がまったく認識できない(声はきこえます)ことでしょう。これはすなわち、キャンプも巡回もこなせるということです。

 

 透明化状態のときにライトを当てられると、たまらずブモー! と怯んでしまうのですが、それほど警戒しなくてもいいです。昔はすぐブモブモいってましたが、いまは耐性が強化されたので、よほど長時間浴び続けなければまず食らいません。

 

 先にも書きましたが、能力がシンプルゆえにやることがいつも同じで、飽きやすいというよくない側面があります。

 

 

 

 アドオン評価 

 

 

 

 アドオンはとても優秀です。なにをつけるかで能力の性質や立ち回りがガラッと変わります。

 

 

 

 ウルトラレア

 

 ・「全能視」-魂 A

  地味ですが、とても優秀なアドオンです。ただ、もともと索敵は得意なうえ、チェイスに手間取れば効果が無意味になってしまいます。せっかく鯖の居場所がわかるので、潔くタゲチェンも視野にいれたほうがいいでしょう。

  

 ・縄が結われた鐘の舌 

  こちらが先に生存者を確認できた場合、物陰に隠れながら解除して奇襲をかけましょう。注意散漫な相手でなくとも、気づくのにワンテンポ遅れるだけで初撃のいれやすさが違います。「全能の目」-血と組み合わせるのがベターです。

 

 

 

 ベリーレア

 

 ・「俊足の狩人」-血 

  これ単体だと効果が微々たるものなので、レアの「俊足の狩人」-白と併用するのが前提です。解除が早くなるとはいえ、板グルを狩れるほどではありません。思ったほど強くはないアドオンです。

 

 ・「全能の目」-血 

  室内マップや山岡邸で最大限のポテンシャルを発揮します。そうでなくとも、木の陰や草むらでウンコしているサバイバーをノンストレスに発見できるので、索敵がぐっと楽になります。

 

 ・「影舞」-血 

  早送りかよってぐらい爽快なスピードで板割りや窓越えができます。透明解除フェイントは初見なら刺さりますが、一度バレてからはあちらも対策して板を倒さなくなってきますので、その読み合いをどう制するかがカギです。

 

 ・「暴風」-血 

  滑るような速さで移動ができます。これの強いところは、巡回が効率的になり、結果として索敵能力も向上することです。猫で勘づいたサバイバーが隠れる間もなく発見できます。また、選択は君次第だと抜群に相性がいいです。

 

 

 

 レア

 

 ・「ブリンク」-白 

  一瞬で透明化できます。ですが、だからどうしたといいたいです。ボロタイ対策にはなるかもしれませんが、それぐらいでしょう。……しかし、そのボロタイも強化が入り、もはや無意味なアドオンになってしまいました。

 

 ・「盲目の戦士」-白 

  肉屋とは重複しませんが、パーク枠がひとつ浮くのがいいですね。重傷効果に秒数制限がないのもグッド。

 

 

 

 アンコモン

 

 ・「盲目の戦士」-泥 

  奇襲攻撃限定なので、バラまくことは困難です。オポチュニティ対策にしかならないでしょう。とはいえ、オポチュニティは採用率も高く強力なパークなので、付ける価値はなくはないです。

 

 ・骨の鳴子 

  とても面白い効果です。鐘を鳴らすたびに鯖はドキッとするでしょう。「亡霊」-煤と組み合わせることで真価を発揮します。

 

 

 

 コモン

 

 ・「亡霊」-煤 

  コモンとは思えないほど性能が高いです。単品ではなく、他のアドオンとセットにすることで強力になります。

 

 ・「暗獣」-煤 

  ネタです。初めは当惑しますが、それだけです。

 

 ・「猟犬」-煤 

  キラーに慣れない初心者にはいいかもしれません。

 

 ・「蛇」-煤 

  「影舞」-血と併用するのが最も効果を活かせるとおもいます。

 

 

 

 その他のアドオン 

 

 どれも単体では弱すぎるので、より高い性能のアドオンと組み合わせましょう。

 

 

 

 おすすめパーク

 

 

 

 ・イタチが飛び出した

  増えた遅延パークのなかでも、イタチはいまでも好相性です。

 

 ・選択は君次第だ

  透明時は足が速いので、素早く救助狩りができます。

 

 ・野蛮な力、まやかし

  良くも悪くもプレーンな能力ですから、こういったチェイス補助のパークをつけてもいいです。

 

 ・不死

  オーラ可視が奇襲に役立ちます。霊障と組み合わせても面白いでしょう。

 

 ・破滅

  定番です。不死とセットで。

 

 ・霊障の地

  好き嫌いがわかれるパークですが、レイスとの相性は良いほうです。

 

 ・監視

  巡回が早いので好相性です。

 

 ・弄ばれる獲物

  オブセを見つけたらカンカンしましょう。察した相手が舐めプしてきたら殴ってもよし。ただ、わざわざトークンを溜めるぐらいなら、その時間を他のことに使ったほうが有意義かもしれません。

 

 ・看護婦の使命

  ゼロ心音で移動もはやいので、治療の現場はかなり見つけやすいです。

 

 ・ずさんな肉屋

  隠密キラーなので、生存者の治療意識がより高まり、遅延が期待できます。

 

 ・ドラゴンの掌握

  筆者のお気に入りです。蹴った後に立ち止まることで、離れたと勘違いしたサバイバーに一杯食わせることができます。そうでなくても、お得意の索敵と巡回で、他キラーよりも見つけやすいです。

 

 

 

 総評

 

 

 

 ブモ―!

DBD キラー評価 トラッパー

 当ブログでは、キラーをキャラ性能、アドオン性能の二方向から、ABCの三段階にわけて評価し、それに基づいておすすめパークを紹介しています。文中には筆者の強い主観が含まれていることをご了承ください。

 

 

 

 今回は、トラッパーの解説です。個人的に使っていていちばん楽しいキラーです。

 

 

 

 キャラ評価 

 

 

 

 良くも悪くも、運に強く左右されるキャラです。マップ、オブジェクトの生成、地下の位置、鯖のパークや持ち物など、あらゆる要素で有利にも不利にもなります。

 

 罠にかけてしまえばワンパンですが、問題はそれが簡単ではないことです。愚直に板前に仕掛けてもいいですが、ワンパターンな設置の仕方だと容易に回避されてしまいます。窓枠前、発電機の近く、通り道と、あらゆる可能性を考えてトラップマネジメントする必要があります。それを理解するためには、サバイバーの習熟も欠かせません。高いレベルでのゲームメイクを要求されますが、戦略性に富んだ頭脳派キラーともいえます。

 

 トラッパーの試合は、焚き火からはじまっています。まず、地図持ちがいたら部屋を抜けてください。赤地図は、感知したすべての罠を可視化します。こんなのがひとりいただけでも、まともに勝負させてもらえません。

 

 序盤はとにかくトラップを仕掛けることです。とはいえ、あまりそれに固執しすぎると、あっというまに発電機が直りますし、陰から見ていた鯖に解除されたらやり直しです。罠を拾いつつ索敵、見つけたら殴って適当に追う、これが基本です。ガン無視するよりは、いくらか板を消費させたほうがメリットが大きいです。

 

 トラップの配置の仕方ですが、これはステージによってセオリーがまちまちなので一概にはいえません。ノーアドオン(デフォルトの罠6個)を想定するなら、優先すべきは板グル封じです。ポイントは板の目の前ではなく、周縁の草むらに設置することです。ほとんどのサバイバーは、板を倒したあとにその場でグルグル周回しようとしますが、これをトラップのほうに誘導すれば捕まえることができます。

 たまに窓枠を越えてもひっかからないことがあります。窓枠に近すぎる位置に罠があるとダメなので、注意してください。

 

 豆腐小屋に仕掛ける場合、窓枠前よりは板前のほうがいいでしょう。なぜなら、この周辺はだれもが警戒するスポットなので、どちらにせよ解除される確率が高いからです。僕はそのどちらでもなく、周りの茂みに置きますが、やはりすぐにバレます。

 

 風車状の、豚が吊るされているスポットは、ぜひ設置しておきたい場所のひとつです。罠を置くのにいくつかの候補ポイント(板前、窓枠前、通り道の草むら)があるので、サバイバーにとっては察知するのが難しく厄介なのです。

 

 悩みのタネはジャングルジムです。ここには茂みが少なく、どうしても罠が露出した状態になってしまいます。当然、解除もされやすくなりますので、もしここにサバイバーが逃げ込んだら、板を食らってでもさっさと倒させてしまうのがいいでしょう。

 

 建物があれば、階段を上ったすぐのところに仕掛けてみましょう。ここは鯖視点だとすぐには見えない部分なので、けっこうひっかかります。

 

 地下に吊るせた場合、手元にトラップがあれば、階段を下りきったところに設置するのもいいでしょう。トラッパーはキラーのなかでも地下吊りの優位性が高く、サバイバーへのプレッシャーも大きいです。耐久ギリギリで救助に気が急いている場合、かかることがしばしばあります。そうなったらほとんど勝ちです。

 

 周囲に壁やオブジェクトがなく、茂みだけが広がる発電機があるとき、周辺に仕掛けてみるのも手です。この場合、鯖が逃げそうな方向、板や窓枠に近いほうに置くのが大事です。

 

 変わり種として、チェストの前に設置するのもアリです。僕は毎回これをやりますが、かかるサバイバーは一定数います。

 

 勝ちを確信できる状況なら、コラプスを見すえてあらかじめゲートのレバー前に罠を置いておきましょう。ハッチさえ閉めてしまえば、鍵持ちがいない限りは確実に全滅できます。

 

 罠を隠すことができないため、トラッパーは室内マップが苦手です。具体的にはレリー、ギデオン、ホーキンス、小学校です。これらのステージでは、最優先で強ポジを塞ぎましょう。窓枠よりは、板前を意識して封じたほうがいいです。また、どのマップにもよく通る狭い道が存在するので、そこにも仕掛けておきましょう。他マップにも増して運に強く左右されますから、バレるのを覚悟で強いポジションに設置するしかないです。

 

 

 

 アドオン評価 

 

 

 

 他キラーと比べてかなり優遇されています。特にウルレアが2種とも飛びぬけて強力です。

 

 

 

 ウルトラレア

 

 ・虹色の石 

  最強です。強い板窓を永続的に封じることで、索敵とチェイスに多くの時間を割くことができ、一方的な試合を展開できます。無作為に開くので、序盤に意味不明な場所でひっかかると笑顔になれます。

 

 ・血まみれのコイル 

  地下や二階など、救助の進路が限定されている場所で特に強力で、吊り交換の無限ループが可能です。死恐怖症や血の共鳴などと相性がいいです。

 

 

 

 ベリーレア

 

 ・砥石 

  稀ですが、生存者が残り2,3人のとき、一瞬でゲームが終わる可能性があります。遠方でかかって間に合わない歯がゆさもなくなります。ただし、このアドオンはキラーから離れた位置でのみ実質的な効果を発揮するので、運任せなところが大きいです。

 

 ・締め具 

  設置速度が上がるので、快適さは向上します。脱出しにくくなるのもいいですが、過信はできません。

 

 ・油まみれのコイル 

  ハズレアです。罠を解除させれば遅延になるかもしれませんが、わざわざそうさせる意味がありませんし、解除されるデメリットのほうが大きいです。

 

 ・つぎはぎのバッグ 

  ウルレアやタールと組み合わせるのがベストです。これがあるからトラッパーは強い。

 

 

 

 レア

 

 ・タールボトル 

  罠が劇的に見えづらくなり、設置場所の選択肢が増します。単純にひっかかる率も高まりますし、チェイス中に瞬時に罠の有無が判断できないのも大きいです。サバイバーへのプレッシャーとしては最高級です。そのせいで動きが鈍る相乗効果も期待できます。

 

 ・錆びた顎 

  肉屋なしでも重傷を付与でき、遠くで脱出されてもメリットが残ります。ただ、1ゲーム中にそう何度も罠にかかるわけでもないので、機会も考慮するとリターンは少ないです。

 

 

 

 アンコモン 

 

 ・罠師のバッグ 

  ポイントが許す限りはこれか罠師の袋を常時つけておきたいです。それぐらい罠がひとつ増えることのメリットは大きいです。

 

 ・ログウッドの染料 

  若干色が濃くなっていますが、見ればすぐわかります。タールとは大違いでまったく使えません。

 

 ・鋸歯の顎 

  これはいくらなんでも効果が貧弱すぎます。ほとんど役に立ちません。

 

 

 

 コモン 

 

 ・罠師の袋 

  罠師のバッグと同じです。

 

 ・パッド付きの顎 

  (無傷で走り去る生存者を見ながら)あれ~? 丘People!?

 

 

 

 その他のアドオン 

 

 ないよりはあったほうがいい、ただそれだけです。

 

 

 

 おすすめパーク

 

 

 

 ・イタチが飛び出した

  定番です。

 

 ・破滅

  トラッパーは索敵やチェイス以外の作業に時間を取られるので、遅延は重要です。罠で守ることもできますが、そこまでする必要性は薄いです。不死とセットで。

 

 ・貪られる希望

  罠で守りつつトークンをためることもできますが、連携されたら終わりです。

 

 ・鋼の握力

  よく興奮とどちらがいいかと話題になりますが、僕はこちらのほうが好きです。単体でもいいし、興奮を重ねてもいいです。トラッパーは吊る場所が重要なので、どちらかは付けておきたいです。

 

 ・堕落の介入

  個人的には必須パークです。とかく準備に時間がかかるので、これがないと2個ぐらい一瞬でつきます。

 

 ・囁き

  周囲に鯖がいないことがわかれば、すぐに解除されるストレスも軽減します。ただ、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。このキラーはコラプスでのゲート戦に強い(ゲート前に罠を置けばいい)ので、そこまで必要とは感じません。むろん、便利なパークなのは間違いないです。

 

 ・監視

  無難な選択です。

 

 ・ずさんな肉屋

  序盤の罠回収中に見つけたサバイバーを追い払ったとき、治療でより長く遅延が可能です。とりあえずでも付けておいて損はないです。

 

 

 

 総評

 

 

 

 築地のオッサン。

 

 

 

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