どぶどいずむ

色々なことを書きます。主にデッドバイデイライト。

DBD キラー評価 トラッパー

 当ブログでは、キラーをキャラ性能、アドオン性能の二方向から、ABCの三段階にわけて評価し、それに基づいておすすめパークを紹介しています。文中には筆者の強い主観が含まれていることをご了承ください。

 

 

 

 今回は、トラッパーの解説です。個人的に使っていていちばん楽しいキラーです。

 

 

 

 キャラ評価 

 

 

 

 良くも悪くも、運に強く左右されるキャラです。マップ、オブジェクトの生成、地下の位置、鯖のパークや持ち物など、あらゆる要素で有利にも不利にもなります。

 

 罠にかけてしまえばワンパンですが、問題はそれが簡単ではないことです。愚直に板前に仕掛けてもいいですが、ワンパターンな設置の仕方だと容易に回避されてしまいます。窓枠前、発電機の近く、通り道と、あらゆる可能性を考えてトラップマネジメントする必要があります。それを理解するためには、サバイバーの習熟も欠かせません。高いレベルでのゲームメイクを要求されますが、戦略性に富んだ頭脳派キラーともいえます。

 

 トラッパーの試合は、焚き火からはじまっています。まず、地図持ちがいたら部屋を抜けてください。赤地図は、感知したすべての罠を可視化します。こんなのがひとりいただけでも、まともに勝負させてもらえません。

 

 序盤はとにかくトラップを仕掛けることです。とはいえ、あまりそれに固執しすぎると、あっというまに発電機が直りますし、陰から見ていた鯖に解除されたらやり直しです。罠を拾いつつ索敵、見つけたら殴って適当に追う、これが基本です。ガン無視するよりは、いくらか板を消費させたほうがメリットが大きいです。

 

 トラップの配置の仕方ですが、これはステージによってセオリーがまちまちなので一概にはいえません。ノーアドオン(デフォルトの罠6個)を想定するなら、優先すべきは板グル封じです。ポイントは板の目の前ではなく、周縁の草むらに設置することです。ほとんどのサバイバーは、板を倒したあとにその場でグルグル周回しようとしますが、これをトラップのほうに誘導すれば捕まえることができます。

 たまに窓枠を越えてもひっかからないことがあります。窓枠に近すぎる位置に罠があるとダメなので、注意してください。

 

 豆腐小屋に仕掛ける場合、窓枠前よりは板前のほうがいいでしょう。なぜなら、この周辺はだれもが警戒するスポットなので、どちらにせよ解除される確率が高いからです。僕はそのどちらでもなく、周りの茂みに置きますが、やはりすぐにバレます。

 

 風車状の、豚が吊るされているスポットは、ぜひ設置しておきたい場所のひとつです。罠を置くのにいくつかの候補ポイント(板前、窓枠前、通り道の草むら)があるので、サバイバーにとっては察知するのが難しく厄介なのです。

 

 悩みのタネはジャングルジムです。ここには茂みが少なく、どうしても罠が露出した状態になってしまいます。当然、解除もされやすくなりますので、もしここにサバイバーが逃げ込んだら、板を食らってでもさっさと倒させてしまうのがいいでしょう。

 

 建物があれば、階段を上ったすぐのところに仕掛けてみましょう。ここは鯖視点だとすぐには見えない部分なので、けっこうひっかかります。

 

 地下に吊るせた場合、手元にトラップがあれば、階段を下りきったところに設置するのもいいでしょう。トラッパーはキラーのなかでも地下吊りの優位性が高く、サバイバーへのプレッシャーも大きいです。耐久ギリギリで救助に気が急いている場合、かかることがしばしばあります。そうなったらほとんど勝ちです。

 

 周囲に壁やオブジェクトがなく、茂みだけが広がる発電機があるとき、周辺に仕掛けてみるのも手です。この場合、鯖が逃げそうな方向、板や窓枠に近いほうに置くのが大事です。

 

 変わり種として、チェストの前に設置するのもアリです。僕は毎回これをやりますが、かかるサバイバーは一定数います。

 

 勝ちを確信できる状況なら、コラプスを見すえてあらかじめゲートのレバー前に罠を置いておきましょう。ハッチさえ閉めてしまえば、鍵持ちがいない限りは確実に全滅できます。

 

 罠を隠すことができないため、トラッパーは室内マップが苦手です。具体的にはレリー、ギデオン、ホーキンス、小学校です。これらのステージでは、最優先で強ポジを塞ぎましょう。窓枠よりは、板前を意識して封じたほうがいいです。また、どのマップにもよく通る狭い道が存在するので、そこにも仕掛けておきましょう。他マップにも増して運に強く左右されますから、バレるのを覚悟で強いポジションに設置するしかないです。

 

 

 

 アドオン評価 

 

 

 

 他キラーと比べてかなり優遇されています。特にウルレアが2種とも飛びぬけて強力です。

 

 

 

 ウルトラレア

 

 ・虹色の石 

  最強です。強い板窓を永続的に封じることで、索敵とチェイスに多くの時間を割くことができ、一方的な試合を展開できます。無作為に開くので、序盤に意味不明な場所でひっかかると笑顔になれます。

 

 ・血まみれのコイル 

  地下や二階など、救助の進路が限定されている場所で特に強力で、吊り交換の無限ループが可能です。死恐怖症や血の共鳴などと相性がいいです。

 

 

 

 ベリーレア

 

 ・砥石 

  稀ですが、生存者が残り2,3人のとき、一瞬でゲームが終わる可能性があります。遠方でかかって間に合わない歯がゆさもなくなります。ただし、このアドオンはキラーから離れた位置でのみ実質的な効果を発揮するので、運任せなところが大きいです。

 

 ・締め具 

  設置速度が上がるので、快適さは向上します。脱出しにくくなるのもいいですが、過信はできません。

 

 ・油まみれのコイル 

  ハズレアです。罠を解除させれば遅延になるかもしれませんが、わざわざそうさせる意味がありませんし、解除されるデメリットのほうが大きいです。

 

 ・つぎはぎのバッグ 

  ウルレアやタールと組み合わせるのがベストです。これがあるからトラッパーは強い。

 

 

 

 レア

 

 ・タールボトル 

  罠が劇的に見えづらくなり、設置場所の選択肢が増します。単純にひっかかる率も高まりますし、チェイス中に瞬時に罠の有無が判断できないのも大きいです。サバイバーへのプレッシャーとしては最高級です。そのせいで動きが鈍る相乗効果も期待できます。

 

 ・錆びた顎 

  肉屋なしでも重傷を付与でき、遠くで脱出されてもメリットが残ります。ただ、1ゲーム中にそう何度も罠にかかるわけでもないので、機会も考慮するとリターンは少ないです。

 

 

 

 アンコモン 

 

 ・罠師のバッグ 

  ポイントが許す限りはこれか罠師の袋を常時つけておきたいです。それぐらい罠がひとつ増えることのメリットは大きいです。

 

 ・ログウッドの染料 

  若干色が濃くなっていますが、見ればすぐわかります。タールとは大違いでまったく使えません。

 

 ・鋸歯の顎 

  これはいくらなんでも効果が貧弱すぎます。ほとんど役に立ちません。

 

 

 

 コモン 

 

 ・罠師の袋 

  罠師のバッグと同じです。

 

 ・パッド付きの顎 

  (無傷で走り去る生存者を見ながら)あれ~? 丘People!?

 

 

 

 その他のアドオン 

 

 ないよりはあったほうがいい、ただそれだけです。

 

 

 

 おすすめパーク

 

 

 

 ・イタチが飛び出した

  定番です。

 

 ・破滅

  トラッパーは索敵やチェイス以外の作業に時間を取られるので、遅延は重要です。罠で守ることもできますが、そこまでする必要性は薄いです。不死とセットで。

 

 ・貪られる希望

  罠で守りつつトークンをためることもできますが、連携されたら終わりです。

 

 ・鋼の握力

  よく興奮とどちらがいいかと話題になりますが、僕はこちらのほうが好きです。単体でもいいし、興奮を重ねてもいいです。トラッパーは吊る場所が重要なので、どちらかは付けておきたいです。

 

 ・堕落の介入

  個人的には必須パークです。とかく準備に時間がかかるので、これがないと2個ぐらい一瞬でつきます。

 

 ・囁き

  周囲に鯖がいないことがわかれば、すぐに解除されるストレスも軽減します。ただ、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。このキラーはコラプスでのゲート戦に強い(ゲート前に罠を置けばいい)ので、そこまで必要とは感じません。むろん、便利なパークなのは間違いないです。

 

 ・監視

  無難な選択です。

 

 ・ずさんな肉屋

  序盤の罠回収中に見つけたサバイバーを追い払ったとき、治療でより長く遅延が可能です。とりあえずでも付けておいて損はないです。

 

 

 

 総評

 

 

 

 築地のオッサン。

 

 

 

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