どぶどいずむ

色々なことを書きます。主にデッドバイデイライト。

DBD キラー評価 ドクター

 当ブログでは、キラーをキャラ性能、アドオン性能の二方向から、ABCの三段階にわけて評価し、それに基づいておすすめパークを紹介しています。文中には筆者の強い主観が含まれていることをご了承ください。

 2021.12.24更新

 

 

 

 今回はドクターの解説です。リワークされて新たに獲得した放電爆破のおかげで、上位キラーの仲間入りを果たしましたね。

 

 

 

 キャラ評価 

 

 

 

 索敵能力が突出した、だれでも扱いやすい強キラーです。タイミングはシビアですが、電撃で板窓封じもできます。ただし、漫然とプレイして全滅をとれるほどスペックが並外れているわけではありません。

 キラー数の増加に伴い、相対的に見て格付けをAからBに落としました。さすがに素でトップレベルの強さはありません。

 

 基本的にチャンスがあれば攻撃を優先しましょう。電撃そのものはチェイスを短縮するための手段でしかないので、意固地になって当てようとする必要はありません。

 

 ショック療法にはデトネーションという、ヒットしてから実際に効果が発動するまでのラグが存在します。これを短くするアドオンもありますが、デフォルトの性能だとうまく板倒しや窓越えを妨害するのは難しいです。これは技術的な面よりも、そのときどきのサバイバーとの距離や地形に左右されるので、やみくもに電撃を乱発するのはやめましょう。苦労してようやくダウンさせても、それまでに時間がかかっていては意味がないです。

 板を左右に飛び越えることでしか逃げられない場所は他キラーでも袋のネズミですが、ドクターなら読み合いを挟むことなく確実に殴りを入れることが可能です。

 

 もうひとつの能力である放電爆破は、クールタイムが長い反面とても使い勝手がいいです。適当にぶっ放すだけで、狂気度を上げつつお手軽索敵ができるので、いつまでも鯖が見つからないということはまずありません。仮に反応がなければべつのところへ向かえばいいだけです。当たり前ですが、マップの端で発動しても心音の半径ぶんが無駄になるので、できるだけ中央に寄って使うのが望ましいです。

 ここぞという使いどころとして、サバイバーを吊るした直後が挙げられます。これにより救助待機を許さず、目を離したドンピシャのタイミングで降ろされてしまうのを防げます。

 

 狂気度を上げていくと、最終的には大幅に行動が制限されて位置も明かしやすくなります。でも、たった12秒で正気に戻られてしまうので、アドオンがない限り実はそこまでメリットは大きくありません。とはいえ、忍び寄る者がなくてもダウンした生存者を見失わずに済むのは他にない特色で、這いずり全滅させた際に役立ちます。ちなみに、レベル3だと修理や治療はできませんが、救助はされてしまうので注意してください。

 

 天敵は魂の平穏ですが、そこまで採用率は高くないので気に留めなくてOKです。

 

 

 

 アドオン評価 

 

 

 

 堅実な性能のアドオンが揃っており、全体的にハズレが少ないです。多種多様な追加効果を与えることができ、飽きがこないのもいいところです。

 

 

 

 ウルトラレア

 

 ・玉虫色のキング 

  サバイバー側からすると非常にうっとうしいです。まとめて4つの効果が付与されますし、強いといえばそうなのですが、決め手に欠ける印象です。

 

 ・玉虫色のクイーン 

  面白い効果ではありますが、前述の通り狂気度が上がることの見返りは少ないので、脅威にはなり得ません。

 

 

 

 ベリーレア

 

 ・「鎮静」-カーターのメモ 

  そのまま使ってもいいですが、不安の元凶と組み合わせたり、ギデオンなどをマップ指定したりするとより強力です。偽心音はうるさいだけであまり役に立ちません。

 

 ・「懲罰」-カーターのメモ 

  板や窓枠を軒並み封殺できるため、チェイスが大幅に楽になります。さらにステインも非表示になるので、相当読み合いに有利です。強すぎて他のアドオンが霞むレベルです。

 

 ・「秩序」-カーターのメモ 

  放電爆破の間隔が短くなりますが、ほとんど実感できない程度です。偽板表示は刺さる場面がまちまちで、いまひとつ使い勝手はよくないです。

 

 ・「抑制」-カーターのメモ 

  ただでさえ高い索敵性能が限界まで引き上げられます。唯一の弱点である魂の平穏を無効化し、狂気度に関わらず居場所が特定できるようになるので、半ばゲーム性を崩壊させています(誉め言葉)。茶クロを駆除するには最適のアドオンです。

 

 

 

 レア

 

 ・インタビューテープ 

  高刺激電極と組み合わせることで、射程28メートルの驚くべきイキスギビームを放つことができます。チェイス中にショック療法を当てるにはコツが要りますが、キャンプしたまま離れた発電機を妨害し続けることができるので、案外悪くないのでは。

 

 ・壊れたテープ 

  さすがにこれは実用性皆無でしょう。気分を変えたいときにどうぞ。

 

 ・高刺激電極 

  電撃の範囲が広がるので、そのぶん板窓も封じやすくなります。ただし、距離が離れていれば結局グルグルされます。アンコモンの磨かれた電極とコモンのカビが生えた電極も、同じ評価です。

 

 

 

 コモン

 

 ・楓製のナイト 

  駄目だこのアドオン、早くなんとかしないと……。

 

 

 

 その他のアドオン 

 

 上位のものと併用して特化させるのがいいでしょう。安物同士で組み合わせてもそこそこ使えます。

 

 

 

 おすすめパーク

 

 

 

 囁きが随所でおすすめされているので言及しておきますが、ドクターでこれを採用する意義はないとおもいます。放電爆破をきっちり当てるためというのは、そもそもの索敵という役割に逆行していますし、1枠割いてまでロッカーインを警戒しなくてもいいでしょう。

 

 ・イタチが飛び出した

  定番です。

 

 ・破滅

  狂気度3になれば、しばらく手を放す必要があるので相性がいいです。不死とセットで。

 

 ・オーバーチャージ

  このキラーならではの選択肢ですが、そもそもがあまり強くないパークです。

 

 ・苦悶の根源

  このパークを唯一活かせるキラーなので、個性化のために僕は昔から愛用しています。ただ、ステータスアイコンが表示されるので、偽心音がバレバレでまったくの無意味になります。

 

 ・不安の元凶

  苦悶とセットで。いわゆる爆音ドクターになります。

 

 ・ずさんな肉屋

  治療が長引くぶんスキルチェックを誘発するので、ドクターとは相性がいいです。

 

 

 

  総評

 

 

 

 ストレスフリー。